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おおいしだものがたり 第二十三話 注目される乗舩寺の仏像群

更新日:2016年3月25日

 愛宕町地内の浄土宗大石山乗舩寺には、平安時代から江戸時代までの貴重な仏像4躯が文化財として指定されています。今回は、乗舩寺の指定された仏像を紹介します。

1.木造阿弥陀如来坐像(県指定有形文化財)

 像高53.6センチ、一木造りで漆箔、彫眼、両手は定印を結び、衲衣は左肩を覆い、右肩を露出しています。平安時代後期の作とみられ、町内最古の仏像です。この像は、愛宕町地内にあった唯昌院の本尊でしたが、明治初年に同院が廃寺になった際、乗舩寺に移されたと伝えられています。

2.木造千手観音立像(県指定有形文化財)

 像高45.0センチ、桧材寄木造りで玉眼入、水晶の白毫があります。
条帛には網目、裳の折返部には麻の葉つなぎ、蓮華唐草、網目、格子と斜格子の組合せ、裳の膝から下には蓮華唐草の丸文、卍つなぎの各文様があらわされています。この像は、鎌倉時代末期の正慶2年(1333年)3月の作で、江戸時代に戸田安右衛門が乗舩寺に寄進したと伝えられています。

3.木造阿弥陀如来坐像(本堂安置、町指定有形文化財)

 像高36.0センチ、一木造りで漆箔、彫眼、両手は定印を結び、衲衣は左肩を覆い、右肩に少し懸かってその端を左肩から左腕に懸け、右足を上にして結跏趺坐しています。顔面部は比較的丁寧に彫られていますが、体部に比べて頭部が大きく、両脚部の衣文も粗さが目立ち、背面には細かい鑿痕をはっきりと残しているという特色が見られます。この像は、室町時代後期(15世紀後半)の作とみられ、乗舩寺本堂の創建以来の本尊像と伝えられています。

4.木造釈迦如来涅槃像(町指定有形文化財)

 像長201.5センチ、木造寄木造りで漆箔、彫眼、涅槃像です。面相部がよく整い、衣文の彫出も写実味をまじえて深浅自在の像です。この像は全国的にみても屈指の巨像であり、京都か江戸の正統的な仏師の手になるものと言われています。元禄7年(1694年)に木食傾誉上人が乗舩寺に寄進したと伝えられています。

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