ブックタイトル花蝶風月[大石田町勢要覧]

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概要

花蝶風月[大石田町勢要覧]

北緯38°35′25″大石田町OISHIDA水と緑と文化のまちおおいしだ東経140°22′34″「水と緑と文化のまち」を永遠のテーマとする大石田町は、最上川を中心として悠久の昔から貴重な舟運文化を継承し、発展してきました。今、少子高齢社会が急速に進行し、社会情勢が大きく変化しているなかにおいて、先人から引き継いだ素晴らしい財産を次世代に伝えていくことが今の私たちに与えられた重大な使命であると考えます。そのためには、私たちは未来に誇れるより良い大石田町を創造していかなければなりません。現在、町民みんなが理想に向かって、力を合わせ「協働のまちづくり」を進めております。今般、いまの等身大の大石田町の姿を町勢要覧にまとめました。是非ご覧ください。大石田町長庄司喜與太大石田町は山形県のほぼ中央に位置し、面積約80平方キロメートル、人口は約8,000人の町です。町の中央を南北に最上川が流れ、かつては最上川最大の舟着場として栄えました。最上川沿いには、舟運文化を偲ばせる当時の名残をとどめています。また、水と緑の豊かな景観に恵まれ、松尾芭蕉や齋藤茂吉、小松均、金山平三など数多くの文人や画家が足を運んでいます。主な産業は農業で、水稲やスイカの栽培が盛んです。また玄そばの産地としても知られており、昼と夜の寒暖差が大きく、デンプンの蓄積を多くするため、豊かな風味を生むといわれています。近年はそばの里づくりに力を入れており、平成13年には環境省「かおり風景100選」に「大石田町そばの里」が選ばれています。大石田町町民憲章大石田町章町の花さくら町の木かつらわたしたちは、最上川の流れる豊かな自然とすぐれた伝統をもつ大石田の町民です。愛する郷土の未来をひらくため、この憲章を定めます。一.水と緑の美しい町にしましょう。一.教養を高め、文化の町にしましょう。一.きまりを守り、明るい町にしましょう。一.仕事に励み、豊かな町にしましょう。一.助け合って、住みよい町にしましょう。大石田町の大を図案化して、町の大発展と円満な住みよい町を表現した。大石田町町民歌最上川の上空にして残れるはいまだうつくしき虹の断片茂吉古関裕而作曲(昭和55年7月1日制定)