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おおいしだものがたり 第十二話 美しいまち・大石田 全国初の美しい景観を登録

更新日:2016年3月25日

1.全国初の景観登録制度

 大石田町では、文化財保護の一つの方法として、登録文化財制度があります。これは、町内にある指定を受けていない文化財について、町指定と同等かそれに準ずるものか、町内各地域にとってかけがえのないものを町が登録し、保護するための制度です。

 この制度には、優れた景観を眺望できる地点を文化財(名勝)として登録できる定めがあり、指定制度のように範囲を限定して指定するだけではなく、眺望の対象となった景観も保存対象としてゆこうとするものであり、文化財の範囲を広くとらえた制度です。大石田には、景観が優れ、幾多の文人・墨客が足を運んだ場所が何カ所もあります。そこで、現在までに、川前観音堂からの眺望、大浦小坂からの眺望、虹ヶ丘と3カ所の景観登録を行っています。登録の効果としては、町内外の人々に広くこの景観を知っていただくことができ、また景観対象の現状変更する以前に協議が行われ、最小限の変更に止めたり、景観配慮がなされ景観寄与に至った例も見られるようになりました。

 このように大石田町内にある景色を文化財ととらえ、保護して行くことは、大事なことと考えられます。それでは、町登録の景観(名勝地)を以下順に、紹介します。

2.川前観音堂からの眺望

 当地は、最上33観音の第26番札所にあたる川前観音の境内です。最上33観音札所の中で、最上川を眼下に見下ろせる断崖にある札所は、ここだけといわれています。ここから見る西側の眺望は、最上川が黒滝方面から大きく右に迂回して淀みをつくりながら我が身に追ってくる感じで、雄大な自然のままでの最上川の景観を見ることができます。南側は、亀井田大橋が、東側には奥羽山脈が遠望できます。

 ここは、昔から風光明媚な場所として知られ、大正時代には洋画家岡田三郎助が訪れ、現在に至るまで石井伯亭・真下慶治等県内外の画家たちが数多く訪れています。この境内の後ろに、全国でも稀な町営アトリエ「最上川ふれあいセンター」があります。

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総務課 総務グループ
〒999-4112 山形県北村山郡大石田町緑町1番地
電話:0237-35-2111 ファックス:0237-35-2118

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