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大石田町
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おおいしだものがたり 第三十八話 旧石器時代の大石田 笹山遺跡と角二山遺跡の発見

更新日:2016年3月25日

笹山遺跡(別称:小野原(おのばら)遺跡)と角二山(かくにやま)遺跡は、ともに昭和45年に発見、調査された旧石器時代から縄文時代の貴重な遺跡です。

1.笹山遺跡

 昭和45年、小菅地区から新山寺地区に至る小野原地内の開田事業の際に発見された旧石器時代から縄文時代の遺跡です。特に「磯山型(いそやまがた)石刃」と呼ばれる約20,000年ほど前の石の剥片(はくへん)(かけら)に加工を加えた石器(剥片石器)が発見され、町内最古の旧石器時代後期の遺跡として注目されました。
 また、縄文時代各時期の遺跡が数多く出土した遺跡としても知られ、とりわけ縄文中期の円形炉と壁面の一部が検出された遺跡として知られています。

2.角二山遺跡

 昭和45年、山形県立最北専修職業訓練校(現在の県立最北高等技術専門校)の新築に伴う整地作業の際に、発見された旧石器時代から縄文時代の遺跡です。特に「細石刃(さいせきじん)(細石器)」と呼ばれる13,000年ほど前の旧石器時代末期の遺物と縄文前期の遺物が数多く出土した遺跡として有名です。
 おびただしい数の細石刃(細石器)、典型的な石核の舟底形(ふなぞこがた)石器、出土石器の組成などで、この遺跡が本州と北海道、シベリアを中心とするユーラシア大陸、そしてアラスカに至る世界的な広がりを持つ細石器文化に関係し、北海道と本州のこの時期の遺跡をつなぐ貴重な旧石器時代末期の遺跡です。
 また、縄文時代前期末(大木6式)の典型的な長方形の竪穴(たてあな)住居跡を含む円形竪穴群が発見され、縄文前期末の住居跡群として典型的な例とされています。
 この遺跡は、山形県指定史跡として指定されることになったことから、大石田町では、この一部を完全復元することとなり、昭和46年に、復元住居一棟、復元倉庫一棟完成し、昭和47年1月17日に角二山石器時代住居跡群が山形県指定史跡となり、現在に至っています。

角ニ山遺跡出土石器(故高橋俊洋氏収集資料)
 左の写真は、たくさんの細石器(細石刃)、最上列中央の黒光りする細石器は黒曜石(こくようせき)製。左下は石器を作った際の剥片(かけら)。
 右の写真は、さまざまな石器、特に最上右端及び右下段は掻器(そうき)、中央右側に荒屋型(あらやがた)彫刻刀、中央左端に黒曜石製の石器が見える。

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