更新日:2021年2月15日
大石田雛人形展
江戸時代、最上川舟運最大の中継地となった大石田河岸。ここには広範囲から大量の紅花が集荷され、最上川を下って酒田へ、さらに海路大坂や京都、江戸へ運ばれました。一方、上方や江戸からは、最先端の文化や芸術がもたらされます。その流行の文物の中には、絢爛豪華な雛飾りがありました。
金山平三「ひなまつり」
大石田には、昔から「お雛見」という風習があります。月おくれの4月3日、旧家では代々伝わる雛人形を飾り、それをご近所や子どもたちが見て回るというものです。「お雛様見せでけらっしゃいっす」とか、「お雛さん見でってけらっしゃい」などとあいさつを交わしながら、雪深い大石田の冬の終わりと、待ちわびた春の訪れを喜びあいました。
本企画展では、町内に古くから伝わる雛人形をはじめ、古典人形や土人形などもあわせて展示いたします。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下の対策を行った上で開催いたしますのでご了承ください。ご来館の皆様のご協力をお願いいたします。
令和3年4月4日(日曜)まで
※休館日:月曜日、祝日の翌日、12/28~1/4(年末年始休館)午前10時~午後4時30分
※毎週月曜日と祝日の翌日は定休日となります。
聴禽書屋(ちょうきんしょおく)
もとは二藤部兵右衛門家の離れとして建てられ、齋藤茂吉が大石田疎開時に起居した家屋です。茂吉自身が「聴禽書屋」と命名しました。
歌集「白き山」を彩る多くの秀歌がここで生まれています。
翁草(5月頃)
午前10時から午後4時30分
区分 | 料金 | 20名以上の団体 |
---|---|---|
大人 | 200円 | 160円 |
学生(高校生・大学生) | 150円 | 120円 |
小人(小学生・中学生) | 100円 | 80円 |
※障がい者手帳をお持ちの方と、付添いの方2名まで無料です。
毎週月曜日(祝日は開館)・祝日の翌日
年末年始(12月29日から1月3日)
展示替えの休館
歴史民俗資料館
〒999-4111 山形県北村山郡大石田町大字大石田乙37番地6
電話:0237-35-3440 ファックス:0237-35-3440