大石田・横山地区かわまちづくり協議会

更新日：2025年11月25日

設置の趣旨

大石田・横山地区かわまちづくり計画の策定に必要な事項の検討及び協議を行うため、大石田・横山地区かわまちづくり協議会を設置しています。

令和7年度　大石田・横山地区かわまちづくり協議会先進地視察研修

かわまちづくり計画検討のため、福島県内の2か所の先進地視察を実施しました。
両事例とも、特徴的なまちづくりを展開しており、非常に参考となる研修となりました。
開催日：令和7年11月17日（月曜）
視察先：福島県玉川村（玉川村乙字ヶ滝かわまちづくり）
　　　　福島県三春町（蔵を活用した拠点整備とまちなか周遊の取組み）

視察の内容

【福島県玉川村】
官民連携手法（PPP/PFI）により事業を推進されている先進的なかわまちづくりとして視察を行いました。
観光による交流、関係人口の創出を目的とした「乙な駅たまかわ」の整備を核に、遊歩道等の周辺整備を村、国、県、民間がそれぞれ連携し、計画の推進を図っていました。
もともと空き店舗であった施設を、複合型水辺施設として、民間活力を導入した官民連携手法により改修を行い、クラフトビールの醸造所やステーキハウス、カフェ、お土産販売などが行われていました。
乙な駅たまかわを中心に、非常に魅力的な水辺空間が形成されていました。

実施状況（玉川村）

乙な駅たまかわ

水辺を望む遊歩道

【福島県三春町】
まちなか周遊のための整備と蔵を活用した拠点整備の取り組みについて、視察を行いました。
三春町は、当町と同様に蔵が町内に点在しており、蔵を活用した観光拠点が整備されるなど、まちなかを周遊するための整備が行われていました。
長い年月をかけて、計画的かつ継続的に市街地の整備を進めており、非常に魅力あるまちなみが形成されていました。
近年では、三春ダムの河川のオープン化として、民間事業者と連携したアウトドア施設の整備も実施しているとのことでした。