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大石田町
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おおいしだものがたり 第十三話 大石田のお雛さまと雛まつりについて

更新日:2016年3月25日

3.大石田のお雛さまと雛まつり(藤田順子先生の町内雛人形調査報告書等による)

 大石田のお雛さまは、享保雛と古今雛の2種類あり、極めて特徴的な残り方をしていることがわかりました。つまり、大石田の歴史の流れと一致していたからです。
 享保雛は、江戸中期の享保年間に代表的につくられたもので、古式のお雛さまです。また、古今雛は、今から210年程前の明和年間に作られ始めたお雛さまです。このころの大石田は、最上川の舟運で栄えた時期であり、その動きと一致していると見られています。つまり、大石田が栄えた時期に求められたお雛さまが多い、ということです。
 このことは、単に当時大石田の人びとが豊かであり、その家の権威の象徴として求められただけではなく、より大切なこととして、お雛さまをお飾りして子や孫、そして家族全員の無病息災を深く願っていたということがあります。

 また、江戸時代にもたらされた御所人形や大坂からもたらされた竹田人形も確認されています。さらに興味深い人形として機巧(からくり)人形もみられ、それぞれが雛壇を賑やかにしていた様子が偲ばれます。
 現在の段飾りは、江戸後期に成立したといわれています。大石田のお雛さまは江戸中期までさかのばる雛が多いため、段飾りが現在と異なる旧家が多く見られます。
 これは、段飾りが不備であるということではなく、その時代に整えられた事を逆に証明していることになります。つまり、最初は、お内裏さまだけの雛飾りであったものが、次に五人嘲子ができてきて、その後に三人官女ができてきた関係で、三人官女のない段飾りが旧家に多く見られます。勿論、明治以降に三人官女を求められた旧家もあります。

4.伝えたい大石田の雛祭り

 このように大石田の雛まつりは、全国的に見ても優れた心の文化遺産であることがわかりました。私たちは、この伝統文化をこれからも大切にし、子から孫へと伝えてゆき、大石田のよき伝統を縦承してゆくことが、大切大切なことと考えています。

  • 大石田の雛まつりの枚要と特色については、第一話で紹介しましたので、あわせて御覧ください。

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