おおいしだものがたり 第四十七話 合併決議から50年 大石田町のなりたち
更新日:2016年3月25日
今年は、現在の大石田町に合併する昭和29年の決議を行ってから50年に当たります(現在の大石田町が誕生したのは、翌年の昭和30年1月1日です)。以下、『大石田町史 下巻』によりながら、合併のあらましを紹介します。
昭和29年1月に、北村山地方事務所長が北村山郡北部10町村当事者を集めて、合併の示唆を与えたことから始まり、同年3月30日に県の合併促進協議会は、北部10カ町村を二分し、大石田ブロックとして大石田・袖崎・横山・大高根・亀井田の5カ町村合併を至当として県に答申がありました。
以来、関係町村は数次会合し、5月7日に合併研究会を結成しました。それから約半年間合併に向けての検討がなされ、結局大石田町・亀井田村・横山村の1町2カ村が合併することとなり、12月9日と13日に合併協議会が開かれ、3カ町村の合併を決定し、12月17日に3カ町村は合併を議決しました。合併の時期は昭和30年1月1日で、新大石田町は、面積79.93平方キロメートル、戸数2,567戸、人口15,581人となりました。
大石田町のなりたちを、明治維新から見ていくと下図のようになります。
大石田町のなりたち
(大石田町教育委員会発行『大石田町歴史年表 改定第三版』による)
このような経過を経て、現在の大石田町が誕生しました。
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